ある35歳の女性が"自己否定の連鎖"を断ち切るまで
公認心理師監修|30〜50代女性のための心の処方箋 シリーズ第3弾
これは、35歳のアヤさん(仮名)の話です。
アヤさんは、いつも「私なんて」と言っていました。
褒められても「私なんて、大したことないです」。失敗すると「私なんて、ダメな人間だ」。
ある日、友人に「アヤちゃん、いつも自分を否定してるよね」と言われ、ハッとしました。
「私、いつから"私なんて"って言うようになったんだろう」
カウンセリングで、アヤさんは「自己否定が強い人の10のサイン」を見せられました。
アヤさんは10個中8個。でも「これが普通」だと思っていたのです。
カウンセラーは、アヤさんにこう言いました。
「『私なんて』って言うのは、自分を守るための防衛反応なんですよ」
アヤさんは、最初意味がわかりませんでした。
カウンセラーは続けました。
「先に自分を否定しておけば、他人から否定されても傷つかない。期待しなければ、裏切られない。だから、無意識に『私なんて』と言うことで、心を守っているんです」
アヤさんは、その瞬間、涙が溢れそうになったと言います。
「私、自分を守ろうとしてたんだ」
カウンセラーは、アヤさんの幼少期を聴いていきました。
アヤさんの家庭は、一見普通でした。でも、母親はいつも「もっと頑張りなさい」と言っていました。
100点を取っても「次も頑張ってね」。絵を描いても「もっと上手に描けるよ」。
褒められた記憶が、ほとんどないのです。
「私は、そのままでは愛されない」
そう信じるようになっていたのです。
💡 ここから先が、本当に大切な内容です
アヤさんが変わった瞬間、カウンセラーに言われた衝撃の一言、
そして「私なんて」を手放すための具体的な方法とは?